kazuakix の日記

Windows Phone とか好きです

Skype for Business から Teams への移行準備

Skype for Business から Teams への移行

 先日、うちのテナントにも 「Microsoft Teams への移行が予定されました」というメールが来ていました。今月末には Skype for Business から Teams への移行がおこなわれるようです。

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 Microsoft Teams & Skype for Business 管理センター でもカウントダウンが始まっています。

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移行したらどうなるの?

 今、大半のテナントは Teams と Skype for Business が共存する、アイランド モードというモードで動作ているのだと思います。

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 今更ながら、共存に関するページを読んでみると、アイランド モードでは Teams は Temas 同士、 Skype for Business は Skype for Business 同士といった具合に、別々に動くそうです。*1
 対して、Teams Only モードでは、Teams が基本となり、Skype for Business からのメッセージも Teams で受けるようになるようです。

試してみる

共存モードの指定

 Microsoft Teams & Skype for Business 管理センターでは、アイランド モードと Skype for Business のみ しか選ぶことはできませんが、PowerShell を使うとその他のモードを試してみることができます。

 まず、PowerShell で Skype for Business に接続し、Get-CsTeamsUpgradePolicy でポリシーの一覧を見てみます。

$session = New-CsOnlineSession -Username xxxxx@xxx.onmicrosoft.com
Import-Pssession $session
Get-CsTeamsUpgradePolicy

 たくさんのポリシーが出てきますが、Mode が TeamsOnly になっている Tag:UpgradeToTeams というポリシーがあるので、これを使ってみます。

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 ポリシーの適用は Grant-CsTeamsUpgradePolicy を使います。設定は慎重に対象ユーザーを決めて...と言いたいことろですが、-Global をつけて問答無用で全員万歳特攻です。(常識のあるテナントではマネしてはいけません)

Grant-CsTeamsUpgradePolicy -PolicyName Tag:UpgradeToTeams -Global

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Skype for Business を起動してみる

 Teams Only モードに切り替えた後で、Skype for Business を起動すると、Teams に誘導されるようになっていました。Skype for Business を開始することはできますが、過去ログの表示程度で、新しくメッセージを送ったりはできないようです。(他から Skype 会議に招待されたら参加はできるようです)

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 他の Skype for Business ユーザーからメッセージが来ると、ちゃんと Teams で受けることができました。組織外のユーザーからのメッセージでも大丈夫です。

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 ただ、一般の Skype からメッセージを投げてもメッセージは届かず、Skype 側にもメッセージが送れないという通知はされませんでした。これまで、Skype と Skype for Business でメッセージのやりとりをしていた場合は注意が必要になりそうです。

 

 その他、会議予約なども Teams だけになるなど、運用が変わるところも出てきそうです。自動移行前にいろいろ試して備えておきましょう。

 

*1:「別々の島で動く」と表現されています。だからアイランド モード? ...わかりにくいですね

Microsoft Teams & Skype for Business 管理センター で Teams のゲストアクセスを有効にする

Teams のゲスト アクセス有効化

 新しいテナントで Teams のゲスト アクセスを有効にしようとしていたのですが、Office 365 管理センターの 設定サービスとアドイン で、ゲストのオン・オフが変更できなくなっていました。

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 ちょっと分かりにくいですが、徐々に設定項目が Microsoft Teams & Skype for Business 管理センター に移っているようです。

Microsoft Teams & Skype for Business 管理センター でゲスト アクセスを有効化する

 Microsoft Teams & Skype for Business 管理センター を開いて、組織全体の設定ゲスト アクセス の中の Microsoft Teams へのゲスト アクセスを許可する を オン にして、保存します。

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 設定が反映されるまでに、2 ~ 24 時間かかるそうです。少し待つと Teams で外部ユーザーを追加できるようになっていました。

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 ただ、サービスとアドインの設定項目はオフのままのようです。

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グレーアウトのままでもいいので、ここもオンになってくれるとわかりやすいんですけどね。

ボリュームライセンスで Office 365 のプランを変更する

Office 365 のプラン変更

 ボリュームライセンスで購入した Office 365 のプランを変更してみました。

今回の変更はこんな感じ。

変更前
Office 365 Business × 13

変更後
Office 365 Business × 5 (更新)
Office 365 Business Premium × 12 (新規 + 割り当て変更)

発注

 購入元にもよるのかもしれませんが、新規と更新で品名が違っていました(金額は同じだけど)。ライセンス申請書は、「更新」のライセンスを「新規」で買うような不思議な書き方でした。まぁ、この辺は購入元にちゃんと聞くのがいいと思います。

納品

 ライセンスは電子納品でした。ライセンス証書のメールとは別に、「マイクロソフト オンライン サービスのライセンス認証」というメールが来ます。

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 このメールの「ここ」をクリックすると、ライセンス認証がはじまります。

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 ここで注意、別のテナントのアカウントでサインインしている場合は、先にサインアウトしておきましょう。 ブラウザの InPrivate などで、目的のテナントに確実にサインした後で先ほどの「ここ」のリンク先をコピーしてから、アドレスバーに貼り付けるのがお勧めです。

 今回は、既にテナントを持っているので「組織で使用するためのアカウントを所有しています 」を選択します。

ライセンス認証

 こんな感じで、どのライセンスを認証するのかを選びます。

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 まずプランの割り当て変更がある Business Premium から有効化します。

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 認証が終わると、自動的に管理者センターのサブスクリプションに遷移して、プランが有効化されてることが確認できます。

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ライセンスの割り当て変更

 有効化された後は、Business が割り当てられている既存ユーザーに新しい Business Premium のライセンスを割り当てます。

 管理者センターの ユーザー ー アクティブなユーザー から、割り当てを変更したいユーザーを選択して、一括で割り当てを変更します。

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 Business から Business Premium に変更したいので、「置換」を選びます。

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 今回から利用をはじめる新規のユーザーにも同じようにライセンスを割り当てていきます。

ユーザー数を減らしてライセンスを延長する

 今回、Business は 13 ユーザーから 5 ユーザーに変更になるので、まず Business のライセンスが割り当てられているユーザーを 5 ユーザーまで減らします。(このために先に Business Premium を有効化しました)

 この状態でライセンス認証をはじめると、ユーザーを追加するのか、既存のサブスクリプションを延長するのか選ぶことができます。もし、この時点で 5 ユーザー以上にライセンスが割り当てられていると、追加しか選ぶことができません。(つまり購入するライセンスは「更新」でも「追加」でも変わりなかったんですかね・・・)

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 ちなみに、期限は、現状のライセンス数との調整で計算されます。今回は Business の期限を残して Business Premium に移る人がいたのですが、そういう人の残り期間も計算したうえで期限が決まります。

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 プランによって終了日が変わってしまうのは悩ましいところではありますが、サブスクリプションの終了日直前まで待たなくても、残り期間が無駄にならないのはいいですね。