kazuakix の日記

Windows Phone とか好きです

Excel の FILTER 関数

SPILL

 みなさんは "spill" という英単語に馴染みはありますか? 「こぼれる」「あふれる」といった意味なのですが、私は先日辞書を引くまで知りませんでした。

FILTER 関数

 少し前から、Office Insider 版の Excel で FILTER 関数というものが使えるようになっています。セルの範囲を指定した条件でフィルタすることができる便利な関数です。

 この図では、「番号」「県名」「人口」 *1 からなるテーブルを条件となる「人口条件」でフィルタしようとしています。

=FILTER(テーブル1,テーブル1[人口]>テーブル2[@人口条件],"")

f:id:kazuakix:20190131213518p:plain

   FILTER 関数は結果として配列を返すので、式を入力したセルだけでなく、隣接したセルにも結果が表示されます。この動作を spill (あふれる) と表現しているようです。

f:id:kazuakix:20190131213535p:plain

 いや、でも、この説明はどうなんでしょうね?

f:id:kazuakix:20190131215231p:plain:w400

FILTER 関数のテンプレートにフィードバックを

 そんな表現は難しいけど、便利な FILTER 関数を解説するテンプレートが準備中との事です。ただ、日本語訳は難航中の模様...。

f:id:kazuakix:20190131215847p:plain

 Tech Community の Office International コミュニティでこれらのテンプレートのフィードバックを募集しています。有用なフィードバックと認められれば $100 分の Amazon ギフト券がもらえるチャンスもあるので、是非、自然な日本語のアイディアを送ってあげてください。

*1:ちなみに、この地名と人口は地名データ型で自動的に表示しています

Microsoft アカウントに Windows Hello でサイン インしてみる

Outlook.com に顔パスで

 少し前の記事ですが、Windows Hello を使って Microsoft アカウントにパスワードなしでサインインする方法が紹介されていました。

 必要なものは Windows 10 October 2018 Update の Edge と Windows Hello が使えるデバイスです。早速うちの Surface Book (8GB) で試してみました。

設定してみる

 設定は Microsoft アカウントの追加のセキュリティ オプションページでおこないます。 ...が、日本語だと、まだ設定項目が表示されていないようです。画面下の言語メニューから英語に切り替えてみましょう。

Windows Hello and security keys の項目が表示されますね。

f:id:kazuakix:20190112234009p:plain

[Set up Windows Hello] を選んで設定を進めていきます。

f:id:kazuakix:20190112234203p:plain

途中、Windows Hello で確認が行われるので [OK] を押します。

f:id:kazuakix:20190112234220p:plain:w300

あっさりと Windows Hello が有効になりました。

f:id:kazuakix:20190112234300p:plain

サイン インしてみる

この状態で Outlook.com などを開いて、サイン イン画面で [その他のサイン イン オプション] を選びます。

f:id:kazuakix:20190112234703p:plain:w300

サイン イン オプションとして、Windows Hello またはセキュリティ キーを使用 が表示されるので、選択します。

f:id:kazuakix:20190112234853p:plain:w300

Windows Hello が顔を認識してくれるので、[OK] を押せばサイン イン完了です。

f:id:kazuakix:20190112235025p:plain:w300

 二要素認証を使っている場合でも、追加の認証なしにサイン インできてなかなかに便利です。手持ちの全デバイスで設定しておきたいのと、Office 365 でも是非使えるようになって欲しい機能だと思います。

Office 365 で多要素認証がブロックされた場合の対処

Authenticator アプリが動かない?

 Authenticator アプリで Office 365 に対する認証を拒否したとき、不正を通報する事ができます。

f:id:kazuakix:20181226151444p:plain:w400

 さて、通報するとどうなるでしょうか?

 答え)多要素認証がブロックされて、Authenticator アプリが応答しなくなります。SMS や電話による確認コードも送られてきません。

 新しくアカウントを追加しようとしてもこの通り。

f:id:kazuakix:20181226151125p:plain:w400

アカウントを追加できません
アカウントを追加できませんでした。アクティブ化コードが正しく、デバイスでこのアプリのプッシュ通知が有効になっていることをご確認ください。

英語だとこんなメッセージ

f:id:kazuakix:20181226151142p:plain:w400

Unable to add the account
We couldn't add the account. Please verify that the activation code is correct and push notifications are enabled on your device for this app.

多要素認証のブロックを解除する

 Authenticator アプリのメッセージからは読み取れませんが(少なくとも僕は)、この状態になった場合、AzureAD で多要素認証のブロックを解除する必要があります。

 Office 365 管理者センターから Azure Active Directory 管理センターを開き、設定の MFA に進みます。

f:id:kazuakix:20181226152249p:plain:w500

設定の中の、ユーザーのブロック/ブロック解除を選ぶとブロックされているユーザーが表示されます。 (この画面によると、ブロック理由は約 1 ヶ月前の報告...)

f:id:kazuakix:20181226152314p:plain:w500

 適当な理由を入力して、ブロックを解除します。

f:id:kazuakix:20181226152330p:plain:w500

 ブロック解除後、Authenticator アプリによる多要素認証が正しく動作することを確認します。