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kazuakix の日記

Windows Phone とか好きです

Office 用アドインを Azure ストレージでホストする

Office 用アドインをインストールしてみる

Office 用アドインを開発するとき、インストールするファイルを適当な Web サーバーに置いておくのが一番お手軽な方法になります。

試しに GitHub に置いてあるサンプルをインストールしてみます。

ダウンロードしたフォルダを丸ごと *1 Web サーバーにコピーして、マニフェストファイル (今回のサンプルだと command-demo-manifest.xml) の中の URL をすべて書き換えていきます。

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後は、Office 365 のオプション - アドインの管理 で ファイルから追加を選んで、マニフェストファイルを指定するだけ...

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のはずだったのですが、エラーになりました。

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どうやらファイルは https でアクセスできる必要があるようです。
 

Azure ストレージの準備をする

仕方がないので Azure で仮想マシン立てて Let’s Encrypt のお世話にでもなろうかと悩んでいたところ、@kkamegawa さんから Azure ストレージでいいじゃない? という有難い情報をいただきました。

早速 Azure ストレージを作ってみます。最低限 名前だけ指定すればあとはお任せでいいと思います。

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ストレージができあがったら、サービスの BLOB に新規のコンテナーを追加します。

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今回は名前を app としてアクセスの種類を コンテナー としました。

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最後にアクセスキーの項目で生成されているキーを 1 つコピーしておきます。

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このキーは後でクライアントからストレージにアクセスする際に必要になります。
 
その後、検索して見つけた Azure Storage Explorer というツールでファイルを転送しようとしたのですが、どうしてもフォルダを作ることができず、ファイルをコピーすることしかできませんでした。

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悩んでいると今度は 発売翌日に iPhone 7 のホーム画面を LINE で送り付けてくることで有名な @shibayan 先生から有力な情報が届きました。

どうやら今時の若者は Microsoft Azure Storage Explorer を使うのが常識のようです。
僕も若者なので早速インストールしてみました。
 
今度は、フォルダをドラッグ&ドロップするだけで一気にアップロードすることができました。何ともお手軽ですね。

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そして左下のプロパティにはアクセスするための URL (ちゃんと https になってます) が表示されているので、この情報で Office 用アドインのマニフェストファイルを変更すれば OK です。

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1点、URL の大文字小文字が区別されるところだけ注意が必要です。(サンプルプログラムのフォルダ名が Images なのに、マニフェストファイルでは images と書かれていたので、インストール後にエラーが出て悩みました)
 
ともあれ、これで Office 用アドインを試してみることができますね。

*1:本当は全てのフォルダが必要なわけではないですが